伝え方について、デザインの基礎(マンガ)から学ぶ

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 今回は、アウトプットの考え方について、デザイナー向けの本(マンガ)を読んで参考になったため紹介します。平本久美子 (著), よしだゆうこ (著) 「デザイナーじゃないのに!」https://amzn.asia/d/6nzVZSG(Amazonサイト)の概要です。

1.きっかけ

 動画編集の無料webセミナーを聴講した際、表現方法についての参考著書として紹介され、さくっと面白く3日で読めました。
 ターゲットの方に向けて、コンセプトを決めて分かりやすく表現することを教えていただきました。

2.概要

1.アウトプットの目的を整理する
誰のどんなシーンの悩みを解決するためにアウトプットするかを明確にすること。
・ターゲットに気づいてもらえる精度が上がる。
・そのために、メインターゲットに向けて情報、配色、表現方法を最適化する。
・メインターゲットが読んでいる雑誌、SNSなどをインプットすると、より伝わるアウトプットになる。

2.アウトプットのゴールを決める
ターゲットにしてほしい行動を、アウトプットのゴールに設定する
・ゴールするのに必要な情報を、アウトプットの構成に入れる。
・入り切らない場合は、優先順位をもとに整理する。

 1.2.のポイントは、本ブログを書くうえでも同じです。はたらきグマもニッチな分野に絞って書き発信できるよう、精度を上げていきます。

3.構成はデザインの4つの基本ルールをもとに行う。
①整列・・基準線に揃える。文字や画像など
②近接・・情報をグループ化する。
③強弱・・サイズのメリハリをつける。一字一句読ませない。
④反復・・同じデザインを繰り返す

マンガに、ビフォア・アフター形式で見て分かりやすく解説されています。

4.なんかダサい理由を把握して、改善する。
①長文をまとめる ②タイトルを簡潔に ③行間を適切に設定する ④余白のクッションを作る ⑤イメージは画像も使って直感的に ⑥レイアウトに強弱をつけ、視線を誘導する ⑦彩度をおさえる ⑧色数は3色までに抑える(文字色含めて) ⑨新しいフォントを選ぶ ⑩でも、個性的なフォントはワンポイントに抑える ⑪加工は控えめに ⑫デザインの方向性を決める

3.さいごに

・デザイナーの方は伝え方に長けているので、ぜひマンガを読んでいただきたいです。
・アウトプットの前の作業として何をすればよいか、明確になりました。

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